もうすぐ新学期
今年も夏休みらしくない夏休みを学生は過ごし、もうすぐ新学期を
迎える。
猛威をふるうデルタ株の特徴の一つに、若年層の感染が挙げられる
が、そこで気になるのは、新学期が無事開催されるか否かである。
医療のひっ迫状態や、地方の感染状況によると、学級閉鎖などの措置
も考えられるからだ。
学校は、勉強はもとより、学生の人格形成にも大きな影響力を持つだ
けに決定的な解決策が見いだせないなか、気の毒としかいいようがない。
学校で感染→家庭内で伝染→職場内で伝染→コロナの蔓延→病院対応不可。
負のスパイラルが起きないよう、迅速なワクチン接種、若年層への投与
、異種ワクチン間の投与の有効性の検証など問題は山積だ。