2年前の今日、お盆真っただ中、静岡を全国区にしたある作家がお亡くなりになりました。　突然の訃報は8/27発表され、県内だけでなく全国のファン、いや全世界のファンは、驚きと悲しみの声を一斉にあげました。

その人の名はさくらももこ先生。

今日は先生に敬意を表し、号外でブログを公開します。あえて漫画家と私がしないのは、漫画の域を超え、人の内面を庶民的な側面で表現した演出家でもあり、私達の世代では懐かしいラジオのオールナイトニッポンのパーソナリティーも努めた多才な人だったからです。　余談ですが、先生の肉声をお聞きすると、まさにまる子そのまんまですからビックリしたのを今も覚えています。

先生の魂は、永遠です。皆さんご存知のこのマンホールは、静岡鉄道新静岡駅の南側「セノバけやき通り口」付近にあります。他にも清水駅西口（江尻口）の階段.エスカレーターを降りたところにもあります。港側の反対ですからお間違えないように。

その他静岡市役所の食堂コミュニティーダイニングスペース「ちゃきっと」や、清水駅構内、エスパルスドリームプラザ内のちびまる子ちゃんランドなど”ほっこり”させてもらえるそんな場所がたくさんあります。先生の作品ちびまる子ちゃんはこれからもずっと静岡の宝です。

先日夕方、静岡鉄道のちびまる子ちゃんラッピング電車にたまたま遭遇しました。いい年こいた私でさえ、思わず声をあげました。「お～」（笑）何かしら電車を見て元気が出ました。

コロナが蔓延し、今年は特別な夏ですが、まる子ちゃんのマンガを見ていると、「いつも元気で楽天的な主人公のように上を向いて頑張れ」と先生がみんなに天国からエールを送ってくださっているような気がしてなりません。　

がんばろう日本。がんばろう静岡。